貴方を思い出すと私は哀しい

呉西しの さんが、綴ったり綴らなかったり。ノベルとか小説とか書いています。御用の方はonisisino@gmail.com まで。HP: http://onisisino.xyz

雑記 占い師と果実

 

 

雑記

 

 

 

 先日からツイッターでは何度もつぶやいているが、とても信頼している占い師の方がいる。

 私自身、基本的には占い内容を気にも留めていないし、その時の占い師によって占いですらないこともある。(人生相談や助言など)

 でもある人に出会い、驚くことがあり、考えを改めている。とはいえ、まるまる信じているわけではなく、そういうこともあるかもなー程度なのだが。

 

 まず、今のところ占いは当たっていると思う。

 というのも、ここ数年単位で実生活での、目標というか、悩みがあり、それを何気なく会話の中で話すと(というのも普段は仕事の相談ばかりなので)「それは12月に解決すると思う。本格的な解決は年明けね」と言われ、その通りになった。

 それは、住宅関係の悩みで、私は十代のころから家を持つことにあこがれていて、そのためにずっと動いていたのだが、ローンは通らないし、ローンが通っても条件にあう物件がずっと見つからないでいた。

 大げさだろうと思われるかもしれないが、これが本当に大変で、心が疲れていたのだ。

 でもその目標が諦めきれず、貯金して一括で買うか……と考えていたほどだった。それが占い通りに解決したのである。

 

 他にも小説の受賞や、仕事の浮き沈み、それらが大体当たっていたのだ。

 

 ただ、助言だけは当たらなかった。

 書けなくなったときは書かないか、運動すればいいといわれたのだけれど。

 離れてみても、運動してみても書けないときは書けないし、苦しかった。

 そもそも運動で解決する人がいるのもわかるが、私は走った後の爽快感にも小説のことが頭の中をめぐっている。

 離れると書けなくなるのではないかという不安が襲う。

 それは私には合わないのだ。

 

 苦しい、苦しい、辛い、息苦しい中で必死に新作を考える。

 思いついてもいろいろなところをつついて、本当におもしろいか問い詰める。

 小説はずっとずっと苦しい。

 でも書き終わったときの感動や、心を削って作った痛みが気持ちいい。

 

 さて、そんな中で恐ろしい占い結果がある。

 去年の年末に占ってもらった内容だ。

 

 今年は私にとって実りの季節らしい。

 いままで頑張った結果が花になって果実になるんだとか。

 それを素直に受け取っていいけれど、とてもねたまれる。

 そして、私は冬に休息をとるらしい。

 

 甘い果実の話はうれしいが、素直に受け取れるだろうか。

 なにも持たない私がねたまれたりするんだろうか。

 そしてそんなことに耐えられるんだろうか。

 それに休息。

 私は書くことを辞めるんだろうか。

 

 そんなこと考えられないし、考えたくなかった。

 確かに頑張ってきたかもしれない。

 でもそれは終わるものじゃない。明日も頑張るし、来月も頑張っているだろう。

 それは私の中では普通のこと。

 それをやめてしまうんだろうか。怖いな。

 

 なんて、なんども思い出してしまう。

 たくさん当たったから信じてしまう。

 

 先日引越しを終え、三年ぶりにテレビをつけた。

 三月のライオンのアニメがやっていた。

 その中で「がんばれることも才能だよ」と言っていた。

 そうなのだろうか。

 それは、好きか好きじゃないかの違いじゃないんだろうか。

 

 嫌いになるのか? わからない。